今日の夢は、物質界からエーテル界にいくと怪物化し爆発するが、エーテル界から物質界のほうは比較的スムーズというもの。この怪物化というのは当たり前のことだが、それをまるでコードネームみたいに「トカゲ」と呼んでいた。トカゲと言われると多くの人は尻尾切りと想像するはずだが、そのとおりに、これは因果の糸が切れてしまうことを示す。エーテル体は局在から非局在に伸びている。非局在すなわち無が介入すると、時空の因果法則は成立しない。下にあるものは上に上がれないが、上にあるものはいかなる介入も可能という法則も、これは下にある因果を壊してしまうことだ。物質界においての因果はたとえば科学とか数学で、1足す1は当然2だろというようなルールがあってもエーテル体では初期にはフォーマットを怪物化させ、次に無効化する。親の因果が子に報いなどというカルマ性もほぼ無に帰してしまう。この点からすると怪物化というのも浄化の初期段階かもしれない。このエーテル体と物質体の接触面は、物質から見たものとエーテル体から見たものはずいぶんと違うという夢だった。エーテル界から物質界に戻る時の記憶の連続性にはちょっとした工夫が必要らしい。というのも法則が違うので、そのまま記憶は持ち込めず、いったん銀行に預けてそれから受け取るみたいな迂回が必要らしい。ただわたしは毎日の夢の3段階のうち、2と3はそのまま覚えている。このそのまま覚えているということそのものが悪夢みたいなものだ。法則が違う世界のことをまるのまま記憶し、現世に持ち込むと、現世のフォーマットを崩してしまうことになりかねない。ルピーを円に換金しないで、そのままポケットに入れたまま帰国したみたいなところか。物質界とエーテル界の接触面はかなり注意深さが必要らしい。取りこぼし、行方不明、破壊。そういうことがよく起こる。いろんなセミナーに行っても、なかなか枠外体験ができない人は、地上の因果律に捕まっているからと考えてもいいかもしれない。地上のいかなるルールも忘れるか、あるいは怪物化させて爆発させるかによって、ジャンプすることができる。
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