冥想と夢見(23)を掲載した。
https://note.com/lockwood/n/n300ac7eae24d
フラワー・オブ・ライフの生命の樹の三つあるいは四つの円は、そもそも直接つながらない。というのも、各々円には、特有の特性もあれば、自我もあり、隣の円とは、考え方も見方もまったく違うのだ。それらをつなぐヴェシカパイシスは、異なる世界をつなぐための翻訳でもあり、「似たものは同じ」という考え方でつないでいる。たとえば月の円で、すなわち人格のある個人の見る世界で、ある体験をした時、これはどこかで体験したことがあるし、見たことがあると感じる場合、これと似ているが、実は違う領域にあるものと、型共鳴していることも多い。それは太陽の円の記憶かもしれない。太陽の円と、月の円は違うものだ。占星術でいえば、これはヘリオセントリックと、ジオセントリックの違いのようなもので、まったく相容れないが、似ているものがあると、そこを頼りに、太陽の円と月の円は接続される。
太陽の円の円周にある水星と金星は、月の円の円周での水星と金星に共有されているが、実は太陽の円に属する水星と金星と、月の円に属する水星と金星は違うものだ。これはヘリオセントリックでの水星、金星と、ジオセントリックでの水星、金星と考えるといい。ジオセントリックとヘリオセントリックでは、このふたつの惑星は、たいていの場合、まったく違う場所にある。なので繋がらないはずだが、どこかで共通点を探すといい。この共通点が見つからないと、月の円と太陽の円は繋がらない。ずっと前に、惑星グリッドと、太陽グリッド(インドラネット)は相容れないと書いたが、これと似ている。似ているところが見つかっても、総体としては、繋がっていないというところに、遊び成分があり、これを1/f揺らぎというのかもしれないが、これが月の円の自由と、太陽の円の自由を確保する。直接繋がってしまうと、これは月の円か太陽の円が壊されることを示す。たとえば、中国が日本に攻めてきて、これからは日本は中国である、iPhoneは使ってはならない、国民全員ファーウエイにするべしと言う時、日本の自由性は失われるが、このように、ふたつの円が直接つながると、どちらかの円、あるいは両方が破損する。「繋がっているが、それは一部であり、各々の円は自由に機能する」というのが、生命の樹の三つの円、あるいは四つの円の関係だ。ここでわたしは、1/f揺らぎの話を持ち出したが、もしかしたら、間違っているかもしれないが、いまのところ、適当な言葉が見つからないので、1/f揺らぎにしておく。
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