2019年7月31日水曜日

20190731 イメージで理解できないもの

二日前あたりに、次の短編を書こうと思って書き始めたが、急きょ、また新しい本を書くことになったので、中断。土星軌道と天王星軌道を移動する不安定なキロンは、泥身体と、電子身体の間を行き来するということについて、ディックのラウタヴァーラ事件と同じタイトルで書こうとしていたのです。すると、プロキシマ・ケンタウリのプラズマ生命体について詳しく書けると思ったんです。でも、ともかく放り投げて新しい本を今日から書く。で、タロットカードを、正二十面体に結びつける場合、ひとつの三角形は、隣接する三角形がおもに三つあり、この隣接はおもに線でつながっているものです。で、タロットカードの一枚は、ほかにすぐに違う三枚にシフトできるということでもある。こないだのアンドロメダ人の、異なる三角形にシフトする手法というのが、印象としてちょっと不気味すぎて、この世界で成り立つイメージとしてこれは難しいのではと考えたので、逆に面白いとも言えます。このあたりをもうちょっと突っ込んでみるかな。表現が難しいものは、なかなか好奇心を刺激しますよね。この世界に住んでいる人のイメージとして思い描くことのできないもの、まったく異なる座標の侵入というのは、まさにアンドロメダの独断場です。

2019年7月28日日曜日

20190728 トマスに相乗り

確かにディックについてwikiを読むと、ディックがトマスの生まれかわりであり、二重の人生を歩んでいると考えていたと書いてある。ということは、やはりキリスト教とグノーシス主義の間を揺れ動いていることになる。わたしのツインのダスカロスは、12使途にとどまり、Yの字で分岐したトマスの側は、西に移動して、チェンナイで殉教した。わたしがチェンナイに行き、トマスの墓の前の人形にあったのは、トマスの旅の先を続けるよと思ったから。とはいえこれは無自覚な状態で、わたしのMCが土星になる場所はどこなんだと考えていたら、夢の中で場所を表示され、朝起きてから地図見たら、それが正確にチェンナイを示していたので、旅行したのです。そこに聖トマスの墓があるとは知らなかった。おまけにそこには神智学協会もありました。わたしはこのあたりに日本より懐かしさを感じるのは困ったもんだね。このさいだから、ディックとトマスを共有しよう。

20190728 修理屋さん?

ディックのヘリオ図出してみました。地球ポイントには近くにアルニラムがある。文章能力の水星・土星にはラス・アルハゲ。わたしはこのアルハゲがものに向かうと修理屋さんになると書いたが、地球人はすべてダメージを受けている。これを修理する。ディックはジャンクばかりを描く。全部壊れている。これを修理したいのか。





2019年7月27日土曜日

20190727 ディック

P.K.ディックの写本をして短編を書いていたので、あらためてwiki見たら、ディックの同じ高校の同級生にアーシュラ・ルグインがいたというのを見て、驚きました。それから、スピードとかアンフェタミンとか常用していたけど、のちに医者から特殊体質のため、アンフェタミンは脳に達する前に肝臓が処理してしまうということを聞いたらしい。つまりアンフェタミンは何の意味もなかったのです。コーヒーのほうがまだましじゃないか。ディックは生きて小説を書いている間はずっと貧乏だったそうです。で、ハインラインが電動タイプライターを買ってあげたらしい。それも驚き。そもそもディックの作風は、ハインラインと真逆です。ハインラインみたいな小説を書いていると、だいたい金持ちになる。社会を否定しない内容でなかなかに保守的な精神なのにそれをSFの衣をまとって書くというのが、かなり小ずるいです。(今でいう新海監督かな。ちょっと次回作見たくない。)夏への扉とかかなりのものなので、びっくりして山下達郎とかは曲まで作ってしまった。しかしディックは社会に対してぼろくそ批判をしていますから、お金入るはずない。お金すなわち社会の作り出した架空の価値観です。で、WIKIの内容見て、もうちょっとこれからもディックに深入りするかなと思いました。なんか彼の精神というのが、スケスケに見えてきます。わたしは彼を仲間と思うようになりました。とはいえ、何十年も前からそう思っていましたが。

2019年7月26日金曜日

20190726 黒いアンドロメダ人

正多面体では、いくつかの図形に三角形があり、型共鳴でこの三角形を移動することを重視しています。たとえば正二十面体では20個の三角形がありますが、応身はこの違いを認識せず自分ひとりしかいないと思っている。で、今日の夢では、三種類の鏡像転移によって変容するという話をしていたけど、これはあきらかに三角形が違う三角形にシフトする技術を話しているわけで、地球的脳からすると、ほとんど理解のできない滅茶苦茶な象徴転換に見えて、記憶するにも普通のイメージではほとんど維持できないものでした。ちゃんとルールとか秩序はあるのですが、地球的脳からすると混乱するのです。つまりこれはここ数日、わたしの夢ではアンドロメダ人が来ているわけで、図形移動、他の球体に移動することなどについて、ちょっとまめてくれないかという要求です。こないだシャンバラ人の言ってた左足を浮かせるというのはひとつの三角形への固着を切り離すわけで、地球上にある情報、知識、たとえば本とかテレビの内容とか人の話とか目にうつる映像とかすべて除去して、夢の内容だけを取り込んでほしいということで、ここでひとつの三角形との癒着を切り離して、つまり偏ったローカル性をなくして、ほかの三角形に移動するということですね。確かに面白い感じはするんだよね。でも、このアンドロメダ人の作り出す映像は、やはり地球人の脳ではうまく再現できません。

2019年7月24日水曜日

2019年7月20日土曜日

20190720 京アニの話は極端

京都アニメーションが放火されたことを見ていて、これは他人事ではないところがあります。わたしの場合、ずっと昔から、時々「自分のアイデアをどうして盗んだのか」という非難をする人がいます。なので、「小説をパクリやがって」と言う人たちが、たとえば「で、小説はどこに書いている?」と聞くと、自分は完全な人間なので書かなくてもすべてを記憶できているんだという場合もあります。わたしの場合には、こういう人が時々登場するので、実はわたしがリアル講座を減らしたいというのはセキュリティー上の問題もあるんですよ。以前藤沢での講座の時には、講座に参加していないが、講座の終了時からずっとつけてきていたんですよ。講座の主催者はそういうことをあまり理解してないだろうと思いますが、さすがに朝日カルチャーセンターとかは危ない人がやってくることを認識していますが、それがかなりリアルな問題であるということまではまだよくわかっていません。京アニみたいに、人が死んだりするんだよ。メンカルは集団意識を扱います。で、集団意識として考えると、何かを発表した時、誰かが「これは自分のオリジナルなものであり、これを盗むのは許せない」と思うケースが出てくるのです。実際に、ある会社の社長はわたしの本を読んで、自分の考えを先に出されてしまったと言いました。メンカルに関係している人は、この集団意識から来る被害というか衝撃を考慮したほうがいいかもしれませんね。芸能人とかは、いつもこの衝撃には直面しているんだけどね。

2019年7月19日金曜日

20190719 50個の輪廻

昨日の話、夢舎で、ケプラー立体を全制覇するという話を持ち出しました。これは太陽系から自由になるためには、ひとつも欠けがあってはならないという話です。全部で50個もあるのですが、もちろん型共鳴で、共通したものがたくさんあります。特定の図形に固定されるというか縛られるのは、そこに背景が作られるからであるというのが、先月くらいわたしの夢での説明ですが、いまのところ、特定の図形、つまりひとつの人生に拘束されるというよりも、全部に均等に広がるというのがテーマで、これは輪廻という時間の中でのシリアルな展開を全否定するものです。占星術は特定のサイン、ハウスに惑星がありますが、そもそもわたしはこれを問題ありと説明しています。つまり全サインに広がらなくてはならないという話ですが、これは惑星でなく、惑星の公転軌道こそが重要であるという話でもありますね。で、今日の夢としては、ひとつの図形から抜け出すと、空いた時に掃除屋さんが来て、その図形をきれいにするそうです。で、また入っていく。宇宙の掃除業者って、いったい誰なんだ。これがちゃんと機能するには、オンとオフをしっかりして、いない時にははっきりいないと言わなくてはならないです。まあ掃除屋さんはタロットの13死神で、これは過去のカルマも全消去できるという話は数年前にどこかで書きました。オフということの宣言は、つまりは思い出、思い入れ、記憶などを全部捨てるということに関係しているでしょう。で、いろんな正立体をなじみやすいイメージに寄せていくとすると、正八面体は南総里見八犬伝ですね。急になじみやすいぞ。

2019年7月12日金曜日

20190712 短編"小さな黒い箱"

noteに、短編の、「小さな黒い箱」を掲載しました。デイックが好きなので、ディックのオマージュです。ベリオがマーラーにやったように。ここでは十牛図の話を出しています。

https://note.mu/lockwood/n/n9d435e37b128

2019年7月9日火曜日

20190709 卵がたくさんほしい軍人

今日の夢では、わたしよりも長身の軍人がわたしの部屋にいて、卵をたくさん食べたいらしく、いろんな料理に卵を複数入れていました。目覚めて思ったけど、この軍人はシリウスの犬です。なぜそこまでやる気になってんの?と思ったけど、きっと昨日から思いついた占星術の読みzoom講座に対しての取り組み姿勢でしょうね。その後「回転ズボン」と言ってる夢もあり、そうか、多角的に対応できるわけね、と思いました。わたしの年代だとズボンと言うんですよ。これ外国語でなく日本語です。右足、左足を浮かせる話が出た後で、こんどは回転ズボンだ。で、夢舎で十牛図の話を動画で語りましたが、10図では、確かに山から下りてるんですよね。町の中の若者に話かける。しかし仙人になる場合には、9図のアラハットで完成してもいいんです。どうして10図で町に降りなくてはならないのか。というのも破壊者以外にはなりえないのだから。星から帰還した者は、社会の価値観をどんどん壊していきます。星の自我は、社会で作られた自我とは折り合いがつかないのです。なぜ彼はそうするのだ?戦後の頃は、朝、生みたての生卵をぐいっと飲むのが健康の秘訣だと思われていました。そんな感じで、軍人は卵をたくさん食べていた。

2019年7月8日月曜日

20190708 7月からの占星術講座



7月から、占星術のジオセントリックとヘリオセントリックを比較しながら読むという練習会をズームでします。毎度ひとりかふたりの図、あるいは時間があれば三人くらいを読みます。たぶん余分なテーマも入ってくるでしょうね。


20190708 アダムスキー型

今日の夢ではアダムスキー型の円盤に乗っていました。そろそろ時間なんで電車で帰ると言ったら、家まで送ります(あなたが乗ってるものはなんだと思ってんの?)という返答。ただ、わたしは家の近くまで移動できるということに驚いていたわけ。目が覚めて思ったんだけど、円盤というかufoはポータルとか、エネルギィグリッド上にしか来れないと思っていたからだ。実際、昔の知り合いの岡爺は、東京でufoが降りることのできる三角グリッドあるいはカゴメのグリッドをテレビで紹介していた。つまりわたしが夢で驚いたのは自分ちの近くという、さほど特徴のない場所にも円盤は近づけることに意外性を感じていたわけです。アダムスキー型の円盤は、地球外のものではなく、これは地下からやってきたものです。で、底部に四つの黒い穴があったかな。この円盤はタロットカードに似ていると思ったが、特に5法皇のカードが近い。それは下に四つ、上にひとつだと、ピラミッドの5の数字だからね。この下の四つの黒い点が、特定の時間・空間に同調する装置なのではないか。ちなみに円盤を運転していたのは、こないだ来たふたりのうちのひとりだ。20190708

で、この夢の前の日の夢は、粒がそろった図形は、図形のひとつひとつを認識しないと思われるが、実はそうでもないんだ、背後を作ると、ちゃんと個別の意識があるという話。人間の場合には、前にしか目がついていないので背後が成立するので、さすがに人格がありますね。図形それ自身は背後を作るらしい。こないだのシャンバラ人来訪が、話がずっと連続している。


2019年7月6日土曜日

20190706 ディックの月

前回、ディックの高い城の男を意識したものとして、高い塔の男を書いたけど、あまり似てなくて失敗。あらためて、またディックの何かを改悪したような感じのものを書きたい。で、どうしてここまでディックを意識するのかと思ったら、ディックの月とわたしの月は一度も離れていないですね。なので、彼のかさかさしたSFが好みなわけだ。形はSFでも中身は西部劇みたいなのでなく、中身がSFというのが何かしら安心感があるんですよ。つまり感性がSFというわけです。で、ディックの本にはよくマーラーのことも出てくる。ダウランドも出てきたね。ディックとエド・マクベインの影響で、わたしは「げっそりするような、くだらない会話」というのを上手に書きたいけど、これにはほんとにセンスが必要なんです。



20190706 黒い粉の誘惑

今日の夢ではふたつの足の足先が重なってしまい、頭とぴたっと同調するというものでした。その鍵に、黒い粉というか粒が少し集まっていた。こないだシャンバラ人が左足を浮かせるという話をしていたけど、右足も左足も浮かせるということで、わたしは禅問答を台座にしようと思いついたのです。しかし、今日の夢は、さらにその先に進んでしまい、両足の先をあわせて頭と一体化させるのです。つまりこれが蛇が尻尾を噛むというものですが、この時に接合材料の「黒い粉」というのが大切なわけです。触媒といってもいいか。物質の究極の点と、意識の点を同じにしてしまうという話ですよ。この地球では、意識と物質を二律背反的に割ってしまい、この二極化の解消を考える人などいないのです。でも、足を浮かせてしまうと、この解消に向かわざるを得ないというか、ほっといてもそうなりますね。なんせ足は大地についていないのだから。ただ意識と、物質の究極の点を結び付けてしまうと、実は物質は存在しないという話にもなります。すべては幻想とかイメージだよ、と。わたしは幻想やイメージには重さがあるので、それを物質と認定します。真夜中だとメンタル体的な夢を見ますが、起き際になると物質界に近い夢を見てしまい、これは色が強すぎ生々しい、これは上品でないです。

2019年7月5日金曜日

20190705 禅手法を取り入れよう

夢を見て、その解釈をする時に、地上的な意味に結びつけるのは比較的不自然。で、中空に浮かせたまま解釈するのがいいのではないか。シャンバラ人がわたしの左足を浮かせるということをしていたけど、右足も左足も浮かせると、送信の右と、受信の左が象徴化され、どこにも着地せず、象徴は象徴として返すということになりますが、これは禅の公案とか禅問答と似ている。そもそも仙人は精神が雲の上だけでなく身体も雲の上。仙人を目指すと、説明は地上的にはなりえない。夢解釈にしても禅問答にするといい。象徴的なものを具体的な説明に変換するのはとても脳が疲れる。碧巌録を参考にして、この禅問答にシフトするといいのではないかと思う。するときっと楽になり、楽しくなるでしょう。この杖が龍に化けて、大地を飲み込んでしまった。さて、君たちはどうやって空や海を取り戻すか。大地的欲望が強すぎると、この解釈で頭が働かなくなります。ベタすぎるから。そもそも禅とは、恒星の地位を君にあげよう、という意味もある。それは純粋に独立性を獲得することです。禅問答人生に進もう。20190705

2019年7月2日火曜日

20190702 正確な図形

前から夢では、個体の個別的特徴をなくすと、知覚は果てしなく広がるということが何度も話題に出ていて、これはたとえば地球を覆う正二十面体で考えると、正確な三角形になると、他の19個と知覚が共有されるという意味です。そして球体になる。しかし、たとえば人間が自分だけの特徴とかを追及すると、つまりはゆがんだ三角形になり、他の三角形との知覚共鳴は起きにくくなります。すると自分以外のことはわからなくなる。型共鳴世界では、型が同じものは同じ存在とみなすので、ひとつの型がひずむと、それは他と通じなくなります。で、人間の身体は大きく同じで、小さくは違うのですが、これは人間の実体ではなく、沈殿部分であり、本体は、身体の外に広がる図形ボディです。個別性をなくすというのは、この図形ボディを正確なものにしていくということです。そのことで型共鳴が起こり、地球全体に広がり、地球に広がると、次は太陽系に広がります。小さなことにまで注意を向けるには、図形をゆがませたり、またもとに戻したりが自由にできるといいです。自分と同じ型のものしか情報は入ってこないという原則からすると、こうした変形によって探索ができるという意味になります。

2019年7月1日月曜日

20190701 またnote執筆に戻った

noteにupしました。本を書き終わってからは、この短編を書くリズムとか、スタイルがなかなか取り戻せず、のんびり書いた。

https://note.mu/lockwood/n/na8fccbf445bb