冥想と夢見(17)
https://note.com/lockwood/n/nbf2e46328772
ミンコフスキー時空では、時間は一次元で、しかも方向が決まっている。時間が動いているのでなく、人間が時間の中を歩いているのだというのは、ミンコフスキー以後、常識のようになったが、でも、時間の中に眠り込んで、自分は動かないというのは、そもそも惑星の自転の時計に依存しているからで、これに対して、抵抗する動きが、想像力なのだ。合意的現実の中に生きている人は、基本的に想像力に欠けている。球体フラワー・オブ・ライフは、球体の時間だが、その前に、P.K.ディックの「立方体時間」とは何か。直線に走る時間に対して、直交する時間があるというのは、果たして立方体時間なのか不明だが、少なくとも、ディックは、直線時間に眠り込んでおらず、その結果として、未来の自分と会ったりしている。
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