冥想と夢見も、(3)にまでなってしまった。
https://note.com/lockwood/n/n630b6cc87be5
今回アーノルド・ミンデルの方向性のドリームワークについても書いたが、思い出してみると、これはかなり頻繁に使っていた記憶がある。散歩するときも、全部ドリームワークにしてしまうのだ。道には固有の意味がある。しかし、ドリームランド、センシエントな知覚は、ここに直接貼り付けられておらず、それらは「浮遊地図」なので、大地にわざわざ結び付けないかぎり、道のラインは、離陸するための滑走路にはならない。
アーノルド・ミンデルは、古代の思想として、道を活用することを提案しているが、大地のレイライン、パワースポットなどは、日常の自我の連想網を作り出すことに貢献したはず。それは昔の話なので、忘れられている。なので直接道を歩くことは、大きな自己を発見するための通路にはならない。歩く人が、道に、ドリームランド、センシエントな知覚を乗せることで、はじめて道を歩くことには意義が発生するのだ。宇宙ポータルは、特定の場所に固定されておらず、移動していくものなのだ。
本書で、いきなりタロット占いについても例を書いた。この場合、タロットのスプレッドを固定するのは好ましくない。もちろん、タロットカードの知識は「連想網」として、センシエントな知覚を妨害する。しかし、ドリームランドの連想網は、むしろセンシエントな知覚を効率化させて誘導するのではないか。
掲載した後で、心理学者のロジャース(ロジャーズ)を、ジェイムズと間違えて書いていたことに気がつき、12時15分あたりに訂正した。訂正したことをお知らせしますか、というところでは、いいえにした。コリン・ウィルソンは、ジェイムズの超常現象に関しての考えかたに、ジェイムズの四原則というようなことを「決めつけていた」と思うが、ちょっと興味あります。そのあたりをほじくるのも楽しそうだ。
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