2018年4月27日金曜日

20180427 タンノイスピーカーのネットワーク

昨日と今日は、タンノイのスーパーレッドモニターSRM12Xの、ネットワークを作った。部品はずっと前に買ってあったけど、40年くらい経過しているオリジナルもそう悪いと思えなかったので、なかなか取替えの気が起きなかった。
でも取り替えてみると、確かにスカスカした音ではなくなり、実体感があり無駄のない音になった。いままでアルテックとかタンノイとかJBLとか見ていると、古いものは、ネットワークが、薄くて、つまり乾いてカサカサした音になり、尖った音に聞こえるというのは共通している。そして部品を取り替えると、しっとりした分厚い音に変わる。ただ今回のタンノイモニターは高音調整はもともとは4つのセレクタがあり、このうちどのあたりが適正か確認しなくてはならない。一番いいものが決まったら、その回路で固定する。いまのところ、ワニ口クリップで、一番高い高音レベルで試している。新しいネットワークを使うと、低音もどしっと低い音まで聞こえる。


昨日、去年書いたタロットの本の初校が来た。でも、腰を痛めているわたしはカフェに出かけるのも苦痛なので、事務所で、校正をすることにする。65インチの4Kテレビに、大きく表示して、見開きで取り組む。なかなか楽しそうです。この本も、800ページ近くなるらしい。そんな長い本、いつ書いた?朝、毎日カフェでちょろちょろと書いた記憶しかない。ホドロフスキーを参考にしていたので、毎日コピー機械で、本の3ページぶんくらいをコピーしてカフェに持参した。本そのものは重いので持ち歩くことはなかった。



マークレビンソンのプリアンプNO.38SLが、オーバーホールが完了し、ハーマンから戻ってきた。クレルのKSLは三月に福井からオーバーホールして戻ってきている。古いものはみなオーバーホールしないことには、音がおかしい。
これで、しばらくはバロック音楽をずっと聴くことにします。

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