唯識論の横山紘一式に言えば、十牛図の第八図人牛倶忘は、主体と客体が溶けて、主体のありかもはっきりしなくなる状態。主体を点であらわすと、この点がなくなった絵が描かれている。この円は大きな自己をあらわすのだが、わたしたちは小さな自己として生きているので、かならず主体があり、第八図はこの小さな自己が溶けて大きな自己という円に「引き上げられた」状態でもある。固定された主体が溶ける必要があるのは、第九図で外宇宙に飛び出すためだ。つまり第八図の大きな円は、これまで住んでいた宇宙全体ということをあらわしていて、主体という一点のピンをはずすと、はじかれたように外に飛び出す。今日の夢は、魚座で作ったアストラル体が船になって、筒をぬるぬると抜け出すという映像だが、夢を見た直後は、何をいまさら、と思った。そのことについてはすでに説明したはずだからだ。夢では12サインは筒のようになっていたので、蛇の脱皮のような映像を見ていたことになる。なぜいまさら、この光景を見せたのか。ひとつは第九図で外に飛び出すと、第八図で成立していた世界という円はしぼんで消えてしまう可能性。というのも主体と客体のセットで世界という信念体系が作られている。主体を抜き出すと梁が除かれた家のように倒壊するのでは。世界はそのままにして、そっと抜け出すという行為は難しい。主体と客体の固定的な関係性がいったん緩むと、過去の記憶も書き換えられたり違ったものになるので、宇宙に飛び出し戻ってきたときには、思い出の場所、なじんだ場所がどこにもないのだ。過去の記憶は自分という主体が同じ場所にじっとしていたからこそ形成できていたもの。確かに第十図で山から下りて町に入っても、そこは自分がかつて住んでいた場所ではなくなっているし、町の人から見ても、この山から下りてきたツァラトゥストラは怪しい謎の存在だ。覆水盆に返らずか。新しく記憶を作ったり、最初からやり直すというのはある。
2018年11月30日金曜日
2018年11月29日木曜日
20181129 主体移動と分身づくり
今日の夢は、人間は主体意識を身体から外のあちこちに移動させられることを説明していた。地球ではそれはできないという教育をされている。タロット道では、分身を作り、この分身が成長した後に、旧肉体を飲み込むが、ここで分身に主体移動をしているとも受け取れる。通常子供を生むと、親はそれとは別個の存在として生きるが、これも主体移動はできないという教育によって、子供の中に乗り込めないからだ。地球ではそうやって人間組織はばらばらになっていく。主体移動ができるなら分身を作りそれに乗り換えて生き続けるということが可能。それをしていたのはヘルメスだと言われる。三度生まれのヘルメスの意味にはそういうことも含まれている。主体移動のためには移動範囲の広さが確保されなくてはならず、つまり身体よりもはるかに大きな範囲が全部自分とみなされれば、この範囲内で転々と動けるのだ。わたしたちが身体の中であちこちに意識の焦点を移動させることができるのと同じだ。ヘルメスは異次元に旅することにこだわっていたが、このミクロ構造が分身に乗り換えるということを示す。で、夢の中で、分身をどう成長させるか質問を受けていた。親の男性はわたしにそれを聞きたいのに素直に聞かない。どうもプライドがあるらしいぞ。分身(トゥルパ)の女の子はビニール人形のように動かず入魂がされていない。つまり親の主体が移動していない。まあプライドがあるということ自体が、主体は自分の場所に居座るという意味だからね。この男性はかっこつけだが、でもちゃんと説明すると本気で取り組む気配もあった。それにしても分身の育て方を教える立場になるとは思わなかった。しかし主体移動という十牛図でいう第八図の段階は、分身乗換えと直接関係があることはあきらかだ。
2018年11月28日水曜日
20181128 いて座で境界線がなくなる
タロットカードを12進法的に、サインと重ねて考えると、二回転目のいて座で21世界のカードになる。が、この展開はなかなか問題があるらしい。夢をパスワークみたいに使って、21世界のカードを探索したが、真ん中の人物の周囲にある楕円の輪がなくなってしまったような状態になるようだ。境界線がなくなると、四大の各々の不均衡が中心に侵入して、中心点の軸がずれる。すると上位の次元との同調の軸がぶれて、つまりカルマ成分とか穢れの影響を受けて転落の可能性もある。軸がずれると、上からの助けもない。なぜなら上のほうからは発見できなくなってしまうから。対策はあるらしいが、一番簡単なのは、やはり節目を作る山羊座まで持ち込むのが一番なのかもしれない。となると22番カードが必要?しかし22番でとめてしまうとひとつの世界に幽閉したたままになりやすい。21世界のカードで止めても、問題点の打開の方法もあるが、12進法にすることでよけいな問題を持ち込んだみたいなことにもなりやすい。21世界のカードの中心の輪というのはエソテリックの門でもあり、そこまで行けば後は好きにしてくれというのですっきりしていたので、やはりこの枚数のままのほうがいいのでは。
2018年11月27日火曜日
20181127 さそり座と8正義と20審判のカード
タロットカードを12進法的に分類して、12サインに割り当てると、さそり座のところで、8正義と20審判のカードが重なる。20審判はクンダリニに関係すると説明しているが、笛を吹いて蛇を起こそうとすると、周辺に壁が立ち上がり、立方体ができる。この中にクンダリニのエネルギィが充満して、これがさそり座の生命感覚の圧縮になる。これはわたしが考えて組み合わせたのでなく、一週間前くらいに夢がそれを見せてきた。というか夢というより眠る前のリラックス時間に。いろんなコスモスのアクセスに、立方体の8文字のプロトコル(8正義)が使われるという意味で、いろんな宇宙旅行をする時に、この文字コード表を作ると便利なのではと思ったりしたが、紙に書いたり記録に残したりすると、この文字は急激に陳腐化して、恒星レベルから脱落する。この文字は記録に書いてはいけないというのは書くと脱落してしまうからだ。記録も全部エーテル体に置いて、物質界には持ち込んではならないというルール。月のステーションの三分の一は実は図書館だった。たぶんどんな記録も夢で読むことができるだろう。QHHTでは、セッションをレコーダーで記録しているが、これは正しくないのでは?記録はエーテル体に置き、物質界には持ち込まない。また読みたければエーテル界に来い、というのが正しいのでは。
2018年11月26日月曜日
20181126 夢と身体性の分離
タロットカードをホドロフスキーは10で分割して、二階建てとして解釈する。で、わたしはいつものように9で分割している。金星人持込説だと7で分割するという話だが、これはちょっと不自然なものに見えてくるのは、複数の7の原理をフーガのように結びつけるインターバルを入れることができないので、自由性がないからだ。舞台裏の要素を組み込めない。これを組み込むと9の分割になるのだ。で、ためしに今は12の数字で分割しているのだが、12は吊られた男のカードでもあり、つまり12進法的な分割は夢見の体系というものになるということだ。それに二回転目は、13死神から始まり、これは地上の活動の停滞・停止を示すので、地上活動するな、吊られたままでいろ、つまり身体はじっとして眠り夢見をしてくれという体系だ。吊られた男は12魚座と同じ意味なので、魚座は基本的には地上の情報を拾うことはない。ヤコブの梯子から持ち込んだ情報のみを扱い、この姿勢を基にして13死神の行為がスタートする。逆に12吊られた男の夢見がないなら、13死神も何を粛清していいのかさっぱりわからなくなる。12進法タロットは、地上生活に貢献しない、地上に無関心な体系になるので、これはこれで極端で面白い。で、ミンデルは夢と身体症状が対応しているという説もあるらしいのだが、これは夢の初期段階であり、やがては夢は離陸してエーテル体体験になっていくので、すると身体とは可能な限り切り離されていく。ただエーテル体は肉体から離れないので、糸でつながっており、その結果として夢の体験では、地上での記憶が借用される。知っている人が夢に出てきても、それは知ってる人とは何の関係もなく象徴として利用されているだけだが、記憶の型として夢はそれを利用している。死ぬとエーテル体は肉体と離れるので、地上的な記憶がほとんど消失し、人間の形も思い出すことがなくなる。つまり死後の準備をするには、夢見の中で、地上的な形態を次々とかなぐり捨てることが重要で、これも二回転目の13死神のスタートに対応している。で、宇宙人は宇宙船に乗ってやってくるというのも、ずいぶんと地球的で、頑固な信念体系でもあるので、この発想はやめたほうがいいのでは、と。
2018年11月25日日曜日
20181125 怪物の脱走
今日の夢は部屋の中でテレビを見ていたが、そろそろ出てくるなと思ったのはテレビ枠から出てくる怪物。それが出てきたら噛みつこうと思って待機していたからなのか、出てきたのは案外おとなしく噛みつきがいがないものでした。わたしは物質体からエーテル体にシフトすることは、物質が怪物化し爆発すると説明していますが、それはエーテル体が局在から非局在に繋がっていくからで、形あるものはみな崩れるという意味です。わたしの夢ではしばらく、この物質を四角の枠の中でのものと定義が決まったようで、いつもテレビの枠とか絵の額縁みたいな出かたをします。エーテル体はそれを打ち破って、拡大する。で、エーテル体に自我を移すとは、この爆発するように見える拡大意識そのものに均衡を持つことであり、物質体がベースだと破壊力ですが、エーテル体がベースだと中空に浮かぶ自立結晶になり、それ自身で維持できるものとなるのです。心理学というのは肉体自我がベースであり、その中で働く心理的なものというふうにエーテル体は縮こまっています。エーテル体が主導権を握ると、心理学というカテゴリーは成り立ちません。体を飛び出す意識になるからです。あちこちの人が身体から脱獄するようになると、地上の政治的秩序はなくなりますから、地上の学問とかはみな肉体がベースであり、すべての精神活動はこの中でのみ働くというふうに決められています。わたしがテレビの前で怪物が飛び出すのを待ち構えていたのは成敗する目的ではなく、画面から外に解き放つためではないか、と。夢では、外に出ようとしたら、自分の靴が見つかりませんでした。200くらい靴があり、自分の靴はどれかわからない。つまりは怪物をテレビから外に出すようなことをしていると、自分の地上においてのナリワイ、立脚点が見つからなくなる。そうやってわたしは足を壊したり腰を壊したりするのです。
2018年11月24日土曜日
20181124 二回転目の12サイン
12サインはタロットカードの12までと似ていて、つまりタロットカードの12番までの体験は、12サインの体験でも可能だと説明していたが、12サインの二回転目をタロットカードの13以後に重ねてもいい。タロットの基本は数字のロゴスであると考えると、9でも7でも10でも12で分類しても成り立つものだからだ。で、この二回転目のおひつじ座は13死神となり、新しい世界で新しい体験をするつど、それがカルマを書き換えて、違うものにしていくという作用が働くことになる。除雪車みたいだ。死神を裏に持つ魔術師だ。こういうふうに12サインを二回転目まで使って、タロットカードの数字と整合性を持たせると、メリットとしては、ホロスコープとか12サインの廃材利用ができること。つまりホロスコープは太陽系内に閉じ込められたものなのだが、これに、外宇宙的12の盤を重ねることで、広範囲な12サインとして再解釈できる。もちろん行動もかなり違ってくることにはなるが。たとえば、2女教皇、おうし座の書物を、二回転目のおうし座は焚書にする。それはより大きなアカシックを持ち込むためだ。二回転目は死神から始まったので、14節制の自己生殖という意味も、古い資料を死なせてしまうことと同時進行。データを消して上に書く。2回転目の12サインはなかなか気分いいよ。ただ、これまでの12サイン体験をまだ十分味わっていない時に二回転目が来ると、すべてに死神力を発揮するので、すべてが途中投げ出し、リセットになってしまうことはあきらかだ。
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20260531 youtube番組はふたつになりました
1は、わりに、テーマを決めないもの 2は、はっきりと目的特化型です。 しかしわたしからすると、1のふわっとしたものでも、結果的に、はっきりした方向に誘導するものになるのではないか。単なる雑談というのができないからです。このふたつは、ひとつにまとめられないし、まとめないほうがいい...
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エーテル体が強くなると、怨霊、妖怪、妖精、天使、応身、仙人はそこいらを歩いているのがわかるよ。 はっしーは里帰りするたびに、家の近所のいつもいる幽霊を見て確認するらしい。まだ変わってへんなー、みたいな。幽霊は自分では変われない。時間を歩くことを勉強してない。 水木しげるの、墓...
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このように斜めに置いたままでも、十分な気もする。 下にあるのは、鉛のインゴット。すべり止め。毎日、すこしずつ親しみがわく。 すこしずつ本性があきらかに。