12サインはタロットカードの12までと似ていて、つまりタロットカードの12番までの体験は、12サインの体験でも可能だと説明していたが、12サインの二回転目をタロットカードの13以後に重ねてもいい。タロットの基本は数字のロゴスであると考えると、9でも7でも10でも12で分類しても成り立つものだからだ。で、この二回転目のおひつじ座は13死神となり、新しい世界で新しい体験をするつど、それがカルマを書き換えて、違うものにしていくという作用が働くことになる。除雪車みたいだ。死神を裏に持つ魔術師だ。こういうふうに12サインを二回転目まで使って、タロットカードの数字と整合性を持たせると、メリットとしては、ホロスコープとか12サインの廃材利用ができること。つまりホロスコープは太陽系内に閉じ込められたものなのだが、これに、外宇宙的12の盤を重ねることで、広範囲な12サインとして再解釈できる。もちろん行動もかなり違ってくることにはなるが。たとえば、2女教皇、おうし座の書物を、二回転目のおうし座は焚書にする。それはより大きなアカシックを持ち込むためだ。二回転目は死神から始まったので、14節制の自己生殖という意味も、古い資料を死なせてしまうことと同時進行。データを消して上に書く。2回転目の12サインはなかなか気分いいよ。ただ、これまでの12サイン体験をまだ十分味わっていない時に二回転目が来ると、すべてに死神力を発揮するので、すべてが途中投げ出し、リセットになってしまうことはあきらかだ。
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