毎日夢をおぼえていますが、これはこれでけっこう疲れます。唯一放置できる時間が、まじめな探求の場になってしまい、起きてからの生活が逃げ場になってしまうような。で、夢の内容が混濁しないように、物質とエーテル体の境界線をはっきりさせようという時、身体の中の内臓は、物質的臓器とエーテル体を含む霊的要素の強い臓器と、それぞれに大きな違いがあります。眠った後の夢の体験に、物質的ストレスを持ち込んで情報を混乱させないためには、この臓器の働きの明確なえり分けが重要かもしれません。排泄器官が霊的性質を持つと、きっちりした排泄ができなくなりますね。シュタイナーは脾臓は霊的器官だと言ってた様な記憶がありますが、物質的にどういう役割かあまりわからない臓器は、霊的な要素で働き者なのかもしれません。たぶん脾臓はエーテル体と物質体の境界線を引く作用があると思われます。なのでその作用はかなり複雑。占星術ではこの脾臓は土星です。医学的に検証するというのは純粋に物質的側面だけで見るので、臓器の役割の半分も理解できないかもしれません。基本の考え方としては、マクロコスモスとミクロコスモスは鏡で見るように反射しあっていて、臓器もマクロコスモスの模型だということです。しかしこの小さな場に注視すると、反対に意味を見失います。受動的に受ける器官をじっと見ていたりすると、その本源を見失うのはいつものことです。
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