2019年4月5日金曜日

20190405 夢には時空因果律がない

時間と空間の秩序があるのが物質界です。エーテル界に行くにつれて、この時空の因果律が壊れていきます。結果は原因より時間的に先行することがないというのを巨視的因果律と言いますが、エーテル界以上の世界では、原因よりも結果が先に来ることもあります。なので夢の中ではストーリー性は失われます。この時間と空間の因果律がなくなったエーテルの網目の上であらためて結晶化されるボディをアストラル体と言います。象徴的身体とも言えるでしょう。象徴はどこにでも行き来するからです。この象徴は、似たものを同じものとみなします。つまりどこの時間、どこの空間にもある似たものは、アストラル体から見ると自分なのです。ここでは型の原理が働き、時間と空間の秩序をあらかた無視します。反対に時間と空間の原理が働くと、型の原理あるいは型共鳴は働きません。似たものでも違う場所にあると、それは違うものなのです。夢で見る象徴は地上的な象徴でなく、アストラル的象徴であると考えると、夢を考えやすくなります。夢の内容を、局在的な地上のルールに無理やり結びつけることはできません。空間の秩序に従うと、たとえば自分の近くにあるものは重要で、遠くにあるものは重視しないので、海外で飛行機事故が起きても、日本人がいるのかどうかを確認したりしますが、エーテル界以上のものを見る夢では、1000年前のもののほうが昨日よりもリアルということもあるわけです。

追記
ピエール瀧はストレス解消のためにコカインを使ったと言っていますが、このストレスは普通の仕事とか日常の生活で体験するストレスではありません。一対他という形で仕事している人のストレスは、いわば集団意識、イドの怪物みたいなものを相手にしている時に感じるストレスで、しばしば受け止めきれない、自分が壊れると感じることがあります。芸能人、ミュージシャン、芸術家とかは、この体験をしやすいです。相手は集団ですから。そこで、四度目の結婚を四時間で解消したニコラス・ケイジみたいにシラフだったことがほとんどないとか、yoshikiみたいに一日に五本赤ワインを飲むとか、珍しくない話になってきます。集団を相手にしていない人、つまり一般人?は、どうしてコカインをするのか理由が理解できないのではないでしょうか。集団を相手にするには、自分も集団意識と同じサイズにならなくてはいけません。つまりH24人間です。集団を相手にする人は、いつも個人が押しつぶされる危機を感じているので、それに対する工夫はどうしても必要で、それがコカインとかアル中になったりするのは弊害が大きいケースも増えてくるので、それ専門の危機管理弁護士がいてもいいですね。その立場にならないとわからないことが多いので、たとえば有名になりたいと思った人が、実際にそうなってみて初めてわかる事実にパニくったりするでしょう。そこで夜寝る前にケーキを30個食べたりするようになるのです。これプレスリーの話です。48人で受け止めるのはなかなかいいアイデアかもしれません。ピンになった瞬間から恐ろしいことになってきます。

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