鈴木大拙はキリスト教のことをキ教と言い、世界にキ教が広がると、世界は滅びると言いました。確かにイエスは磔で死に、12使途もヨハネ以外はあっというまに殉教したので、キリスト教とは死ぬ宗教だと思ってもいいのかもしれません。西欧社会では自分が死ぬかわりに、他の人を殺すというすり替えをしました。イエスは磔の後に応身になり、それを最初に発見したのはマグダラのマリアですが、こんな顛末だと、イエスに従う人はみな応身になりたがるのは当たり前です。どこからどう見てもこの極端な宗教について、まともに直視している人はどのくらいいるのか。要するにこれはカルト宗教とかテロ宗教で、平和的性質というのは皆無です。実際イエスは「わたしは戦いをもたらすために来た」と言ってるわけだし。で、12使徒のグリッドは、地球と火星の間に正十面体のエーテルグリッドを作りだしましたが、これは他宇宙からやってくることを防衛します。これは地球人を閉じ込めます。この抜け道として、地球と金星の間の正二十面体という仏陀グリッドがあるのですが、ディックが自分は聖トマスの生まれ変わりだと言ってるのは面白いです。イエスの双子の兄弟である聖トマスも、グノーシス的抜け道を用意しているからですね。20190812
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