2018年8月28日火曜日

20180828 七つのセンター

7つのセンターのうち、高次思考センターは恒星ですが、高次感情センターは二極化太陽。ここで二極化太陽と書くのは、太陽はもともと恒星で、内向きに惑星を意識している時に、二極化されていくから。つまり恒星意識を割ったもの。ところが占星術では、この二極化太陽については理解することができない。占星術で使われている太陽は、一年で一回転し、12サインがある。なのでこれは地球の偽装した姿なので、格付けとしては地球であり惑星意識。二極化太陽は全惑星意識の上にあり、月、惑星、全惑星意識、二極化太陽、太陽あるいは恒星という順番の中で、占星術は、月、惑星、全惑星意識しか見ることができないということです。なので占星術でいろいろ考えようとすると、不足がありすぎということかな。高次思考センターと、高次感情センターに関しては、ほとんどの人は、意識を失ってしまい、それを追跡できないのですが、通常の思考とか感情が、地上的なことに閉じこもっていて、速度が足りないから。ユングは神話元型については決して知的に分析してはならないといいました。知性はそれを理解することができないから。神話元型は、二極化太陽のことであり、二極化太陽の意識も、知的に推理することはできません。頭脳的にあれこれ考えても、片鱗も理解できない。
星の神話という時、神話の側面は神話・元型のレベル。しかし恒星の本質はその神話元型の核にあたるロゴス。わたしたちが星を見る時、それはわたしたちとの関係性で二極化されていくので、神話のほうが理解しやすくなったということでしょう。神話元型的ボディというのはアストラル体で、これは非局在のボディです。どこの時代にも、どこの空間にもある。
UFOがどこにも出没できるとしたら、これは「物質レベルにまで設置できるアストラル体」ならいいという話になりますが、でもアストラル体が二極化太陽ならば、太陽系から外には出ることができない。



スタピという雑誌が終了になり、こんどはWEB版のスタピが出ているようです。わたしはもともと雑誌買わない人で、大腿骨損傷してから、さらに買わなくなったのですが、WEB版なら見ます。で、このWEBスタピに何か書いてくれという話になりましたが、楽しく書けそうです。宇宙ものなら楽しく書けるけど、「地上生活のための占星術」だと死んだようになり書けなくなります。退屈の極み。そもそも地上生活をするのに占星術は必要がないのです。働いて、ご飯食って寝て、それだけでいいではないか。宇宙生活のための占星術だと書けます。つまりこれはこれまでと違う概念の占星術でもあるのですが、それを開発・発掘するために時間かけるのは何の苦でもありません。グルジェフは、人間の総合的発達のための研究所みたいにまどろこしい名前のものをしていたようですが、宇宙的人間のための研究所みたいなものだと、楽しくできる。以前、ヘミシンクで、死後のグルジェフに会いに行こうと思ったことがありましたが、白い建物に住んでおり、わたしを見て、「何の用だ?」と愛想の悪いことこの上ない感じでした。その態度を見て、あっグルジェフは健在だと思いました。無関心であるべき。これは鉄則です。恒星は暗闇の中で単独で光輝いています。これは他に無関心でひとりで立っているということに等しいです。惑星レベルまで分解すると、惑星は割れた片鱗どおしでの関係性、循環がありますから、ここでは無関心ではないです。高次思考センターが、その人の中で発達すると、徐々に、人は無関心な生き方が確立されます。グルジェフの白い建物は、いわばグルジェフ星があった、ということですね。






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