アストラル体、すなわち神話元型は、本来は非局在的なもので、どういう時代にも普遍的に存在する。シュタイナーによると物質界に興味を持つ性質があるらしい。で、物質界に住む人間からすると、神話元型は美術館の絵のように静止した死物とかモデルのように見えるかもしれないが、物質界に対して細かい反応をしないからであって、神話元型のほうから見ると、物質界の生き物は蝉のように寿命の短い、あまり相手にする必要の無いものに見える。神話元型本人からすると、自分は三次元的に生きていると思っている。で、12サインで、このアストラル体に関連したものと言うと、海王星を支配星とするうお座であり、30度の巨大な石の顔は、アストラル体が結晶化したことをあらわしている。これに協力するサインは水の元素かに座、さそり座で、物質条件とか状況からまったく独立して直立できる音楽のように、自立する聴覚の関連と、箱を作り、この内部に生命感覚を満たすさそり座によって、アストラル体は独立性と充満性を獲得する。神話元型と会話するには、生命感覚を満たして、気の力を固めると通じやすいが、かに座の協力で、空中に何の枠もないところに気の密度の高い充満したものが作れるのならば、その密度が高いほどに、神話元型とは通じやすくなる。でも、ここまでくると、バトラーとかがやっていた魔術儀式のようなものでもありますね。どこかに枠を作り、そこを閉鎖的な王国にしてしまうのは山羊座の性質であるが、かに座は物質的でないところにそれを作り出すことができる。そして音楽のように躍動する。
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