メンタル体、アストラル体、エーテル体、物質体は、冥王星、海王星、天王星、土星に反映されるというのは、それらと同じではなく、あくまで反映されたものということを忘れないのならば使うことができます。同じく、冥王星を支配星にする火のサイン、海王星を支配星にする水のサイン、天王星を支配星にする風のサイン、土星を支配星にする土のサインに。タロットの本では、縦の四つの次元は、横の四元素に反射すると説明していたので、それと同じです。これももとの四つの区画そのものではなく、その反映であるということを忘れないでほしいです。同一視すると、そこで盛大な混乱が起きます。惑星もサインも、主体の側ではないと注意しておかなくてはなりません。うお座はアストラル体を結晶化することに関係しますが、アストラル体とは個性を持つ神話元型であり、この個性を持つということは、自分は他の人と同じではないと認識することであり、共感で自己確認している人からすると、ひどい孤独の中に入ることを自覚しなくてはなりません。たとえば、snsなどでも、人と違うというだけで、さんざん非難されたり炎上したりするのが現代です。つまり何か特徴を持つと叩かれるのです。アストラル体を持つとは、個性体を持つことで、自分が正しいかどうか、人に聞けない。このプロセスはうお座の26度以後に如実にあらわれます。影響を切り離す新月は、その人を他の人から切り離すのです。果たしてそのことにどのくらいの人が耐え切れるのか。遠くの宇宙に飛べる装置(アストラル体)ほど、この孤独感というのは深くなります。これがうまく結晶化しないと、何かあるとすぐに空中分解します。30度の岩の顔に描かれているように、岩のように固い結晶でないといけません。アストラル体は世界を味わい楽しむボディ。この味わうというためには、自分の個性がはっきり決まらないといけない。自分との差で、他を認識できるのだから。メンタル体にはこの味わう、楽しむという作用は皆無です。メンタル体には受容するという働きがないです。この点でアストラル体は世界(太陽系)の中にあり、メンタル体は世界の外にあるのです。
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