2018年9月26日水曜日

20180926 エーテル界ではものの法則は使えない

寸法を測ったり重さ見たり、距離考えたり、時間の秩序考えたりするのはすべて物質界。数学計算は、ある時期まではロゴスがあったが、その後ロゴスを抜いて、物質世界でのみ使うという尺度になった。で、物質界からエーテル界に移動する時に、この物質界でのみ成り立つ基準が使えなくなっていく。時間の順番、空間の位置なども使えない。占星術がそうとうに奇妙な体系なのは、天体の位置を計算したりしながら、読み取る内容は象徴性。つまりこれは橋渡し体系か?でもさすがに太陽系の外に出ると占星術の計算は使えなくなってしまう。象徴性だけを抜き取り計算はとりはずすことに。7とか12とか基本ルールは、むしろエーテル界以後の指標になるくらいだ。エーテル界に行くと、数学は使えないが、ロゴスとしての数字は使える。また、世界は想念によって動くという考え方が成り立つことになると、この段階で、物理学的な法則は全部チャラにされてしまう。だから、科学は最後の最後まで、世界は想念で動くということを必死で否定するだろう。自分を台無しにするものを容認にするわけにはいかない。20審判のカードの、思ったものが「呼んだ?」と言ってやってくるような世界では、興味のコントロール、すなわち欲のコントロールができないことには、大変な混沌が発生する。ただ墓暴きをすると、世界は流動的になってしまい、心の安定すなわち世界の安定という具合になってしまうので、この時地球人はここが一番手薄だったことに気づかされる。いままでは物質の安定によりかかって、自分は安定しているかのように思い込んでいた。が、この土台が流動化を始めると、実は自分が自力ではひとときも立っていられないことに気づかされる。サラリーマンが自分は毎日規則正しく生活していると思っていたが、定年退職すると、毎日異様にだらしない生活になってしまい、いままで会社が秩序を作ってくれていたのだと気がつくように。

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