2020年1月19日日曜日

20200119 個体から外に出ること

惑星意識H48は、自己を対象化するために物質をよりどころにして、そこで物質と自分を混同する。つまり自分の身体を自分と思い込む。
で、この固形物に幽閉された存在は、生命としてはあまりにも不自然な存在状態で、人のことは理解できないし、自分以外のものをすべて敵とみなすこともあり、それに自分を取り巻く月H96にまとわりつかれているので、嫉妬、恨み、怒りなどに支配されやすく、何かあるとすぐにうつ病になる。
で、結局人によって救いとは、身体から外に抜け出すことであるが、外に出ることで全惑星意識H24を重心にするようになる。固形物にとって、愛という言葉は、所有的な愛しか抱けないので、誰もが自分の信念体系とか思いに従ってほしいという要求になる。あなたのことを大切に思っているから、自分の言う通りにしてほしい。これは自分から外に出ることができないので、そうした要求しかできないということだ。たとえば、北朝鮮のキム・ジョンウンとか、トランプとか、アベとか、ムン大統領とかは当然この固形物の中に閉じ込められたところの所有的愛、言い換えると支配欲を強く持っている。なので彼らが決めることでは決していい結果にはならない。
同時に、ちゃんとしてくれなかったことで、彼らを非難する人も、やはり個体に閉じ込められた存在で、思い通りにしてくれないことを怒っている。

で、身体の外に出てしまうと、そもそも個体の中にある時にのみ通用する信念体系なども維持できないし、個体から外に出た人は、相手も個体として認識しないので、ここでは真の意味で愛、博愛とかを発揮できるようになる。が、最終的には個別の名前などもなくなってしまう。正直に言えば、特定の土地との親近性もなくなる。つまり郷土愛などというものは抱くことができない。
恒星人間は、H6-H24-H96の連鎖の存在で、全惑星意識H24を重心に生きている。固形物と自己同一化しないので、つまり物質を自分の存在証明のための対象としないので、物欲は弱い。この地上でしがみつくものは何一つない。こういう場合、モノによって防衛することをしないので、逆に地上においては被害を受けやすい。

なんにしても、西欧の精神世界では、愛という言葉を頻繁に使い、前に会っていたブルース・モーエンにしても、愛という話ばかりしているので、このことに関して、どれだけ多くの人が勘違いしているか、思い込みしているかを、細かく説明していくのも意味があることかもしれない。個体の中に閉じこもって生きている存在にはけっして愛というものは抱くことができないことをはっきりさせたほうがいい。キリスト教にしても、愛と言う名目で殺人したりするわけだから。ブルースも「地球人は宇宙人に愛を教えることができる。地球にできることはそれがメインだ」などというとんでもない勘違い発言をしているので、このあたりを書くのもいいかもしれない。宇宙人は地球に愛を教えようとするが、地球人は強硬に拒んでいるのが現状だ。

今日は、開かれたコミュニティの中の人たちと話をしている夢を見ました。
開かれたコミュニティは、開かれた人たちで作ることができると思うが、地上ではそれを作るのは不可能です。誰かが惑星意識h48に閉じこもり、個体的になり、すると利害が生まれ、物質的生活に閉鎖するので、開かれたコミュニティはやがて失われていきます。なので理想の村を作ろうとしても、それは必ずといっていいくらい失敗する。
開かれたコミュニティは、個体から外に出た人どうしでしか作ることができないので、それは夢の中にしか存在しません。もちろん宇宙連合というのはそういうものです。これは全太陽意識をベースにして作っていく。

で、夢の中では、隠されたネットワークでなく、見えるネットワークを作るのはどうかと何人かが提案していましたが、宇宙法則的にそれは無理でしょう。で、地上で人の集まりを作ると、構成メンバーはかならず個体意識に転落する傾向が避けられないということでは、常に期間限定で、目的をひとつ作ると、その目的で共同体を作り、完了すると解散するとか、できるかぎり短期間に解体するということを心がけたら、幻想としての集団を作ることができるのでは。組織は継続しようとすると腐敗するのです。








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