書籍の原稿はだいたい書き終わると、印刷して万年筆とかボールペンで訂正する段階に入ります。パソコン画面だけだと、流れはわからないんです。なので紙に出して、それを点検します。そのためにレーザープリンター買ったんですから。今書いているものは紙訂正も終わって明日かあさってくらいで終了します。今回は二ヶ月くらいで書いた本になります。本を書き続けることで、どんどん内容がラジカルになります。なのでこれから書く場合はもっと極端になるでしょう。わたしとしてはそれは楽しいんだけど、世間はついてこれないと思います。10年とか30年とか後に一定量の人が理解するでしょう。つまり貯金みたいなものかな。この世間の中で、わたしが書いた内容を出版してくれる出版社があることがいつも驚きです。でも神保町でも、書店の中にわたしのコーナーがあるくらいなので、受け付けてくれる空間はあるのですね。いかにわたしが極端なことを言っているか理解しているのかな。それとも、これからわたしが少しずつそれを出すのかな。そのあたりを様子見しながら、だんだんとわたしはエスカレートします。わたしに限界はないよ。あるのはそれを受け付ける世間のほうです。来年はトランシットの木星が10ハウスに入り、狭いローカル社会の中で、わたしの影響が広がるタイミングなので、これにあわせて、極端なことを発言するかな。
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