2018年12月30日日曜日

2018130 ショートショートの続編とか

2016年から書いたショートショートの続編を書く場合にはと思ったが、中断されたものは再現しにくい。試しに書いて太田氏に送ったら、「肝となる象徴群の配置の仕方と、その奇妙なバランスや落差から物語が動き出すという結構は、松村さん独特のもので、前のショートショートと同様のエネルギーを感じました。前の作品群もいろいろなパターン、カラーのものがありましたので、この作品も、すこし結末が温い(緩い)感じがしますが、それはそれでよいのかもしれません。どんどん書き続けていただければ、読者としては単純に嬉しくてたまりません。」という返信でしたが、結末を緩くしたりキツくしたりは、たんにボルトを緩めるか締めるかの問題で、いくらでも加減はできますよ。まあコンセプトは、宇宙的な通路を確立することと、地上的な信念体系を壊すことかな。村上春樹は、小説家は毒がないといけないと言ってますが、わたしの毒ってたぶん限界を超えているよ。毒のままだといけません。統合化しないとね。それもできる。いままでのように解説本ばかり書いていると、限度を超えていくなと思ったので、ちょっとショートショート書いてみたくなったのです。息抜きですか、箸休めですか。夢の本を二冊書いたら、枠が壊れてしまったんですよ。今後続けるには、これが必要か。

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