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こんにちは。
大変ご無沙汰しております。以前はnoteに取り上げて下さり、ありがとうございました。すぐにお礼の気持ちを伝えたかったのですが、何か発見した時でないと先生にはメールしてはいけない気がして、今になりました。
今日、新しく買った本「星座の起源」という本を開くと、以下の情報が飛び込んできました。
以前、古代エジプトでは、りゅう座ではなく、カバ座だとお伝えしました。北斗七星は牛の前脚の形ですが、メスケティウと呼ばれているそうです。これは、メスケティウというミイラの口開けの儀式に使われる道具と形が似ているからだそうです。
ミイラの口開けの儀式というのは、死者があの世で生きるために行う儀式で、神官がこれを使って、「あなたが再び息をすることができ、供物を口にすることができますように」などと呪文を唱えるそうです。口を開けるだけでなく、目、鼻、耳など人間の五感を司る穴はすべて開けられます。
古代エジプトの死者の書は、日下出現の書とも呼ばれていると前にお伝えしましたが、これは冥府で再び死なないようにするための呪文でもあるのです。死後、蛇に引きずり込まれると、それは恒久の死を意味します。この死者の書は、記憶を保持するためのものでもあります。
つまり、この口開けの儀式は、記憶を持ったまま、あの世へ行く、その入り口を作りるためのものです。それが北斗七星の役割なのかなと思いましたが、先生はどう思われますか?
古代エジプトでは、どうやら死後太陽になった後(デュートロコスモス)に、星辰(マクロコスモス)になることが完全なアク(生きた統一体としての知性)の形だったようです。17回生まれ変わって光になったという記述がピラミッド・テキストにあるそうですが、これが星になるということだと思います。星のカードの17と一致します。
死者の書はアクになることを助けるそうですが、北斗七星は、あの世への入り口を作るだけでなく、さらに星の世界(マクロコスモス)への入り口を作るから重要なのではないかと思いました。
松村先生の夢によると、その崖は急で、カシオペアのなだらかな、でも冷えた坂により、登りやすく(降りやすく)なるということでしょうか?
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これについては、4つくらいのコース内容があるので、簡単に返信できず、いま書いている(12)に入れようかと思う。でも話が壮大だね。マクロコスモスまで繋ぐんか?けっこう深入りすると面白いのでは。
ギリシャ神話って、こういうのを全部ぶち壊していますね。なんで?そこまで物質世界が好きなのか。
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