2020年9月23日水曜日

20200923 大型バイクはとても重い

 tokioの元メンバーの山口達也氏がアルコール飲んだままでバイク事故を起こした話ですが、1200ccのハーレーというので驚きました。アルコールの分量がほとんどまっすぐに歩けないくらいの量らしいので、この状態で重量級の大型バイクのコントロールは非常に難しいです。わたしは1300ccのターボつきV-maxに乗っていましたが、大型バイクは牛のように重いので、倒れた時に足を挟むと骨折するくらいショックが来ます。

マリファナを服用してバイクに乗る趣味の人と何十年も前話したことがありますが、この場合には、風景の異変とか、あるいはスピード感覚が完全に狂ってしまい、時速90キロが20キロくらいにしか感じられなくなってしまい、それを遊んでしまいます。意識は冴え冴えとしていくけど、アルコールだとどろんと眠くなるので、自分が置かれている状況を認識できなくなるでしょう。ある意味影響は正反対ですね。

で、山口容疑者のチャートでは、太陽は山羊座の19度くらいで、てんびん座の19度の天王星とシャープにスクエアです。常に太陽と天王星の綱引きをしている。太陽は山羊座のエリアにあるので、社会内の規律の中でおとなしく活動する。しかし天王星はそもそもがこの山羊座の枠を壊す、あるいは傷つける本性の惑星で、サビアンでも泥棒の一味というものです。どうみてもtokioは隠れた集団ではないので、天王星に従うと、反社会な性質を持つような地下アイドル活動に乗り換えたほうがいいです。未来には官軍。しかしいまは賊軍というような。

太陽にトランシットの木星が重なったので、リラックス、あるいは油断しており、社会内での順応的な活動をする太陽に対して、天王星は隙をついたと考えることもできます。

このように、天王星、海王星、冥王星を、山羊座の箱の中の閉鎖された小さな社会に対して、外から介入したり、傷つけたり、改変を迫ったりするものとみなしてチャートを読んでいくのも面白いかもしれないですね。エドガーケイシーの天王星は、しし座の伝書鳩の度数で、天王星も外からの、という風に読むと、この世界の外から、お手紙を持ち込んでくる鳥になり、ケイシーのメッセージは、確かに現世から持ち込んだものではないです。しかし天王星なので、さほど遠くないところからです。

しかしその人の自我が、地球を囲む山羊座範囲の中にあって、外を意識することができないのならば、天王星、海王星、冥王星の作用については正しく理解することはできないので、その場合、この三天体は社会内の意味にダウンサイジングして読まなくてはなりません。そんなことをやってると退屈して、もう二度と人のチャートなんて読まないという気分になってくるんですよ。山口容疑者の場合には、太陽は二度とアルコール飲みませんと言ってるけど、天王星のほうは、そんなこと誰が知るか、みたいな態度なので、社会経歴を壊すという意味では、確かに天王星はちょっと枠外で働いていますね。太陽が気が大きくなって油断した時にスイッチ入るという点では、正確に機能しているのかな。

三日前くらいの夢では、冥王星が筒抜けの図みたいなことを見ていました。今更ながら、冥王星が筒抜けというような図式は、稀有なものであろうし、土星内の枠組みは常に脅かされていることになりますが、しかし閉鎖せず、軽快な生存であれば、筒抜けはあり得るのです。

来年は強制的にオリンピックを開くらしいので、わたしはその前に遠ざかりたいので、引っ越ししたいですね。オリンピックそのものを廃止したほうがいいという意見のわたしからすると、今年の延期はなかなか幸運でした。






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