6つの壁を考えた時、生命の樹で、父と母に対応するようなビナーとコクマーの左右のセフィロトは空間位置としては上下に配置され、母は床に。父は天井になる。ビナーは世界という子宮とみなすのだが、これは床にあることになる。重層するコスモスは、複数の床ともみなされる。6つの壁は均衡を取っているので、床だけを掘り下げることはできない。床を掘り下げるなら、均等に、他の5つの壁も拡大しなくてはならない。もちろん、上のさらに上にある父とは恒星領域であるが、そこに至ると、同時に、他の壁も同じサイズにしなくてはならないのは大変なことだ。6つのアーキタイプのうち、社会的人格としてのペルソナは前面に配置されるが、父母の壁を拡大すると、この社会的人格の枠も拡大することになるとしたら、それに抵抗しない人はいないだろう。それに背後のシャドーもどんどん大きくなる。個人としての人格を固持すると、他の壁は拡大できないので、もちろん天も地も拡大できにくい。8正義のカードについて、ホドロフスキーはひずみがあると言っているが、ひずみもある程度はいいが、大きすぎるのは許されないので、すると、この8点が支える6つの壁はある程度同じサイズにしなくてはならず、結局ちょっとずつ各々の壁を調整することになる。社会的なところでの人付き合いは、互いのペルソナを監視しあって、同じサイズにしようとするので、この対人関係が多いと、結局6つの壁は何一つ拡大できないということにもなりかねない。
2019年1月9日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
20250617 ヘリオセントリックのカウンセラーになろう
どこでどう転んだか、ヘリオセントリックのプロになって、お金の取れる人になろうという講座をします。需要はあるらしいです。いま、ヘリオ読み講座を続けていますが、あらためて、それを練習して、能動的に使う。ヘリオセントリック占星術の読み方教科書を、いま書いています。 https://p...
-
コロナウィルスの蔓延防止対策として、集会しないでくれという話が出ていますが、集会だけでなく、日本では世界一警戒されるのが、毎朝の満員電車ですね。濃厚接触というよりも密着接触で、これがネックになるのは言うまでもないです。 で、わたしは会社員でないので、前から満員電車には乗りませ...
-
アンドロメダ銀河M31を知ろう https://05041100.peatix.com/ アンドロメダ銀河M31は、この銀河と兄弟的な関係にあり、 いずれは合体して、ミルコメダ銀河になります。 それは60億年後の遠い未来ですが、植物系知覚からすると、いまでも、深く結びつき可能で...
-
このように斜めに置いたままでも、十分な気もする。 下にあるのは、鉛のインゴット。すべり止め。毎日、すこしずつ親しみがわく。 すこしずつ本性があきらかに。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。