2022年8月10日水曜日

20220810 冥想と夢見(13)を掲載

 冥想と夢見(13)

https://note.com/lockwood/n/nb1a28ead3496

まだクンダリニの話。白と赤の脈流について、もう少し詳しく。これは血液が、体外に出ようとするという話を読んで、そもそも血液は、身体から外に出ようとする意志はなく、いつも内臓とか身体内の器官をめぐることに忙しい。シュタイナーが血液と神経を切り離すと、血液は、霊的な知覚を持つようになるという話だが、しかし神経から切り離しても、血液は、体内にじっとしている性質があり、霊的な領域との道筋がないかぎり、そこに向かおうとはしない。それにもかかわらず、血液が外に出ようとすることがあるとすれば、それを誘発するように、白い脈流が裏で誘導しているのではないか。

ウィトルウィウス的図像では、歩いている時に、人は四角の枠の中にあり、この時、中心点は腰だ。走るとき、人は円の中にあり、この時中心点はへそ。地球と金星の軌道の比率は、だいたい黄金比になっており、地球から金星へ、というシフトは、クンダリニが、ムラダーラチャクラから、マニプラチャクラに飛び出すことに似ている。1:0.618は、地球と金星の関係だが、これを地球内部にあてはめた時、0.618地平は、シャンバラになる。シャンバラは、地球の中の金星なのだ。マカバが離陸する時、つまりクンダリニが覚醒するとき、地球、シャンバラ、金星というルートを考えるといいと思うが、しかし、赤山禅院のエニアグラムから考えると、地球、シャンバラ、月のノード(ふたつ)、金星ということになる。

夢の中で、ドイツ軍が登場し、これがアルヴァン・ベルクの全集を人間発達の教則本にしているという内容が出てきたのだが、パロディ映画で、第三帝国は月にあるという内容のものを見たことがある。そもそもこの軍は、シャンバラを探していた。月の第三帝国というより、月のノードのほうにしてほしい。

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