2019年1月30日水曜日

20190130 活け花をする気はないけれど

人間の主体は身体の外に出ることができる。出られない人がいるとしたら、それは身体に結びつくことのみで発生する欲などに拘束されているからだが、いったんそれが満たされると外に出ることができるようになるのは十牛図の第八図に描かれている。外に出るときにひとつの方向に出るのでなくエーテル体のラインに沿って出ると、それは放射状に広がる植物のようなものに。枝の数は分身の数と見立ててもよい。この植物形態は身体内では血管の図だが、外はその同じ図がマクロに拡大するということだ。すると分身というのは結局内臓なのかと思うかもしれないが相似象だ。身体から出ると、ものの大小、距離、時間の順番などの秩序が一気に崩れるので、そこで見る宇宙図は、天文学的に見た地図とはおおいに違う。ただ人それぞれ違うものを見るのでなく客観知識として明確に共通したものがあり、むしろ天文学的な地図こそ身体を持たないと見えてこない主観的な地図だ。身体を根にして見る図と、中空に浮かんで中立的な観点から見る図。ところで、身体から飛び出してエーテル体のラインに沿って拡大していくエルダーセルフをそのまま描こうとしたのが活け花だ。その人の存在のありかたがそのまま活け花になり、たぶん造形を模索している時に、枝のひとつひとつに意識が入ってしまう。ずっと以前粘土をしているときには、粘土の中に自分が入ってしまうので、ひどく消耗したが、活け花は拡大意識というか変性意識に確実に入るだろう。変性意識に比較するところの日常意識とは身体の中に拘束された意識というものだ。指一本のサイズでも意識が身体の外に出ると変性意識、エルダーセルフの状態になる。

noteはアクティヴユーザー数が1000万人を突破したそうです。で、わたしはここに小説などを掲載していますが、そこそこ売れており、売れているということは、わたしはプロの小説家と考えてもいいのかもしれません。というのも金が入る作家がプロだからですよ。懸賞とかコンクールとかの入賞は避けたほうがいいです。それは商業主義に染まっているからで、PV数とか売れる人数とかで判断してしまうと、内容は腐敗します。ピラミッド構造の中では、一番数が多いところに照準を合わせると、内容はひどい話にせざるを得ないからです。わたしはリルケのマルテがとことん好きですが、というよりリルケがほんとに好きですが、マルテなんてまったく売れてないじゃない。ベルゼバブも10年で一万部行かない。出かけるのが億劫なので、書いてnoteにuploadして、その後何のフォローもしないまま、次のを書くという生活は楽しい。で、紙本は校正が何度もあり、まえがきとあとがきもあるので、調子に乗ってたくさん本を書くと、後で大混乱します。noteとかキンドルは、こういうのがなくて、その日のうちに出版完了します。noteのコンセプトに「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」というのがあるらしい。なかなか良いです。宮沢賢治のしろうと芸術家がいいというコンセプトがここで実現されている。

2019年1月29日火曜日

20190129 夢の講座

2月と3月には、リアル講座で、夢について話をしますが、夢の使い方ということではわりにたくさん講座はできるかもしれない。夢の仕組みを知らない人は多いし、寝ている時間はなかったものにすることもある。となると、起きている時の自分だけを自分だとみなすことになり、だいたい生命要素の4分の1だけを使っていることになり、残り四分の三は「管理外」になり、これが死んだ後に存在できなくなる理由にもなります。つまり自分の四分の一だけを自分とみなすと、この四分の一が死んだ時に、残りは何もない。しかし四分の三も自分だと思って、そこで自我が働いていると、四分の一が死んでもまだ自分はいる。現代文明が極端に偏っているのは、この四分の一だけを人間生活だと考えるからで、以前の本ではわたしはそれを半人前の人間と呼んでいたが、実はクオーター人間だ。永遠性へ発展する人間を作るには、四分の一が気絶した後、残り四分の三で、しっかりした自分を作ることだが、まとめとしては、四つの部分を全部串刺しに整える必要がある。それを穢れを取り除くという。地上生活すなわち四分の一を過剰に重視して、そこを四分の三からはずし、孤立的に扱うと穢れが蓄積され、この穢れは人間の拡大を阻む一番大きな要因になっている。穢れている人は生き延びない。


2019年1月24日木曜日

20190124 落としこまない占星術

占星術の惑星とかサインとかアスペクトにしても、象徴性が強く、具体的な事例に落とし込むと、金星にしても100も1000も出てきてしまうので、ホロスコープは具体的なことを説明するのに適していない。予知しようとするとたいていははずれる。というのも読み手は自分の記憶している落としこみ例しか知らないので、それで読んでしまおうとする。で、具体的に落とし込まないで象徴性のままにしておくリーディングは高度なリーディングになる。読まれた人が、偏った具体的なことしか理解できない人間なら、これには不満を抱くはずだ。どういう意味なのか、どういうことなのか、わからないままになるからだ。でも、これが読み手の良心というものだろう。象徴性という点で言うと、たとえば金星はまったく相反する意味を持っている。象徴としては矛盾しないが、具体的な説明としては対立するものを示すことも多い。で、具体的なことにあてはめようとすればするほど、占星術の本質的な意義が壊れていくので、壊れていくものと、もとを復元するものと両方の作業をしてゆくとバランスとしては悪くないのかもしれない。きっと創作では、具体的には対立する意味をひとつの象徴に盛り込んでも矛盾はないので、これは神経を痛めつける要素が少ないのではないか。一方的な時間では融合と対立は反対の意味だが、時間の双方向性の中では、融合と対立は同じものだ。


2019年1月23日水曜日

20190123 短編書いた

タイトルは燃える魔女にした。通し番号は6番。最近書いて馴染んできた。ある程度なじむと、勝手に動き始めるようだ。

https://note.mu/lockwood/n/na45aa8585aaa

2019年1月22日火曜日

20190122 宇宙船

宇宙船を作るという時、動物系知覚では、船があちこちに飛ぶというイメージで考えるが、植物系知覚で考えると、テントが張られて、この内部ではいくらでも意識の点が移動できるというもの。8つの恒星を頂点にしてテントを張ると、この範囲内では自由。これがエーテル体で作る宇宙船の意味。物質に縛られるものはみな電磁的相互作用に束縛され身動きできないが、エーテル体はこの電磁的影響を受けない。しばしば縦波の四次元波といわれたりもするが、ただ人間が電磁的相互作用によって身体を維持しているのならば、エーテル体宇宙船の中では人体は保てなくなるので、人間結晶を作り出す重心を、電磁的影響を受けないレベルで再構築しなくてはならない。そのむかし、ムーで、ある宇宙人は「嫌気」光線を発して、身体をばらばらにするのだと説明していたのを読んだことがあり、この内容だけがいつまでも気にかかっていた。嫌気光線が出ると、身体の細胞が一気にばらばらになる。気色悪い、嫌だ、むかつく、というので細胞がみな逃げ出すのだ。ブルース・モーエンは、愛がすべてと言ったが、これはあきらかに電磁気的吸引力の礼賛であり、この磁力の影響を受けないエーテル体は、ほとんど愛に反応しない。語弊がないように説明すると、太陽系の内部でのみ成立する愛には反応しないということだ。なので、嫌気光線を利用できて、電磁的相互作用に振り回されない成分で身体を作った生命体は、感情の質がまったく違うと考えると良いだろう。で、わたしが時々宇宙連合という言い方で、宇宙人のグループのことを話したりするが、地球的精神で誤解してしまうのは、グループは物質的にどこかに集まっていると思ってしまうことだ。連合の互いのメンバーは実際には一度も会ったことがないというのが通例。というのも「あらゆる男女は星である」というクロウリの言葉どおり、意識に恒星軸を持つと、互いに接近するのは危険でもあり、コミュニケーションはもちろん会わなくても可能。地球では知覚が閉鎖されているので、会わないと会話できない。これは異常な話。誰とでもコミュニケーションできる人は、基本的に実際に誰かと会うということにほとんど関心を持たない。秋山氏の言う三種類の宇宙人は、いろいろ読んでみると、これ宇宙人じゃなくて、地球に住んでいる人ではないかと思う。

2019年1月21日月曜日

20190121 結局宇宙船かね

わたしが最近個人チャート読みをやめてしまったので、今日のzoom講座では、宇宙意識akira氏は何を思ったか、わたしのチャートの読み方をわたしに聞いてきました。で、来年2020年は、わたしのハーモニックの水星は土星と合で、しかも180度側に木星があり、要するにこれは教育的長文を書くということを意味しています。高校生の時に身体を壊す結果をもたらした愛読書はドストエフスキーです。これも長いです。水星・土星は獅子座なので、創作でも、また解説・説明文でもいいけど、好きなことを長くくどく書くのでしょう。最近、わたしがいつも言う月の軌道の宇宙ステーションは、そういえば、昔から北欧神話にはあったなと思い出しました。で、そうなるとワーグナーとも関係するしな、ということで、久しぶりに今ワルキューレを聴いています。ブーレーズのは線が細いけど、逆にいつも聴きなれたものではないので新鮮です。宇宙人問題とか考える時、昔からの古い話、童話、伝説、伝承などを持ち出すのがいい。アメリカはこういう古いものと縁がないので、宇宙人問題にしても話を新しくしようとしますが、宇宙人は昔からずっと関わってきました。そしてその記録はあちこちにあります。秋山氏の言う宇宙人三種類はあまりにも少ないので、それは違うということと、実際には宇宙船も宇宙系でまったく設計が違うということをもっと強調したほうがいいのかなということも、今日は言いました。そう、結局宇宙船を作るのが一番楽しいことかもしれないとも思ったのです。

2019年1月19日土曜日

20190119 金星表現

自分のサビアンシンボルは、鳥に関係する文章が多い。で、数年かけて、n金星にt冥王星がスクエアになるので、いかにもの貞子的なものを追求しようかと思っているが、そもそもn金星がおひつじ座30度の、アヒルの池とそれがはぐくむ子供たちというもので、n冥王星が伝書鳩なので、アヒルの住んでいる場所に鳩がお手紙を持ち込む。アヒルの池というのは人体では頭のてっぺんにあります。河童の皿みたいなものに水がある。鳥は飛ぶものだが、アヒルは水に浮いているんですね。こう考えると、金星冥王星のスクエアも怖い感じがなくなってしまうので困るが、冥王星のスクエアの真意は、金星の受容力の限界を超えて外のものが持ち込まれるというもの。でも金星は今の金星の位置に縛られた結果として限界を持ち始めたもので、そもそも金星は太陽系の外との通路という古い記憶があり、それが封印されているだけなので、封印を解けば金星には実は限界がない。金星象徴の中で、この限界を超えとるというものの代表が魔女だろう。ブレイディはジャンヌ・ダルクが木星アルゴルのパランだと言った記憶があるが、言ってみればアルゴルは金星族の恒星版です。おうし座にマッピングされるということも関係する。金星は450度くらいの熱い惑星だし、魔女が火あぶりになるのは元の世界に戻ることですね。

2019年1月18日金曜日

20190118 時間の紐

ノストラダムスがマルチな可能性をその都度選びながら未来に進むということを主張している時、この連結されながら伸びていく時間を、わたしは時間の紐と呼んでいて、蛇のような形をしているが、空間はたいてい時間に従属し、空間はこの時間の紐の中に巻き取られている。というか空間は皮膜と考えるといい。で、この時間の紐は集団的に多くの人を包み込んでおり、たとえば地球においても全員が同じ時間のコースをたどらず、いくつかの紐に分かれて進行する。この複数の時間の紐をそれぞれある宇宙系とか呼んだりしてもいいのかもしれない。地球上で全員が同じ紐(電車)に乗っているわけではないので、すると、あれが正しいこれが違うなどという議論が成立しない。ところが、わたしたちは想念が制御できず、偶発的に何かに好奇心を抱く。これによって時間の紐は空間を吸収できなくなり、列車はずっと駅に止まったままになることもあり、走ったにしても、違う列車と衝突しかねない。穢れを祓うとは、時間の紐がほかに衝突しないで自分の選んだ方向に進むことをあらわしている。穢れを祓うというのは、うお座の25度のテーマだ。そのことで、26度で自分の選んだ方向に発進する。もちろん自分の選んだということより、集団的に共通のグループの動きだが。それぞれの時間の紐の進行を混乱させる要因のひとつは対人関係などがあるが、その意味では地球はタコ足配線の場、片付けられない症候群の人の部屋のようなものと考えてもいいかもしれない。

今日noteにまた短編をup。タイトルは月下独酌
https://note.mu/lockwood/n/n76afe6792d9e

2019年1月17日木曜日

20190117 正しい道への誘導

今日の夢は、最近わたしが書いているショートショートの内容に関して、夢が協力的になって、こういうのがいいんじゃない?みたいな内容だった。で、故障したポータブルCDプレーヤが修理完了したのだが、あれ?いままでの自分の記憶って壊れていたわけ?と思いました。壊れていたわけではなく、これまでと違う記憶形式に移るということを示しているのだろう。こういう夢の世界を展開するにはフィクションを書くのが一番いいかもしれない。結局それはブディ界、メンタル界、アストラル界を書くという意味なのだが。説明・解説文だといちいち説明しなくてはならず、それはなかなかの長文になる可能性あり。それよりはいまは切り詰めた言葉に関心がある。テレビでプレパト見て、俳句が気に入ったからではないでしょうか。しかし今は夜は7時に寝ているので、この番組をもう見ることができないのです。以前ネットマガジンを書いていたことがあり、このときには毎週6000字で、一ヶ月800円という料金に設定していたが、なら毎週6000字程度のショートショート(短編かな)を書いて、それを毎度200円くらいで販売するのがいいかもしれないと思った。読んでいるうちにだんだん頭がおかしくなるというのがいいね。なぜといってわたしは「正しい道」を示すのがいいらしい。今日の夢の内容は全体としてはそういうことを言いたいらしかった。だんだん頭がおかしくなって知らず知らず正しい道に誘導される。これが良いかもしれない。

2019年1月16日水曜日

20190116 夢の論文化

書き終わったけど、まだ出版されていない本が4冊あり、これらが出るまでは、少し間があるので、その間はショートショートを書こうと思っていますが、最近になって、夢がこのショートショートを書くことに協力的になる気分になってきたらしく、関連する内容がちらほら入ってきます。ただ、最近はたとえば紙に文字が書いてあり、それをわたしが読んでいるという夢が増えてきて、何だ夢なのにイメージで出してこないで、文章なわけ?と。映画じゃなく映画の台本を読まされている。今日も、太田久氏が出てきて、彼が書いた論文があるんだけど、ここには、声なき声はどのように霊界と関連があるのかというのが説明してあり、ただ内容が複雑で微妙。夢が毎日読書になると、困るなー。二流であるハリウッド映画とか、たとえばマーベルスタジオの映画を見たいのに、まじめに勉強会みたいになっているんです。文大統領は、自分は賢い、誰よりもすごい、ということを強調したいためだけにいろんなことをして、その影響で韓国と日本も緊張したりしていますが、最後に失敗して、いつものように投獄されたり自殺したりする危険性もあると思う。わたしとしては平和的解決するよりも、この段階で、もっともめるとどうなの?と思ったりします。その先を見たい。緊張感がピークに達すると、誰もがそれ以上は耐え切れなくなる。そこで折れてしまう。しかし言い出した以上はいかに緊張しても、その先続けてみるといい。するとパチンとはじけて、先が見える。

夢の話を聞かれて、わりに面白い夢というのは、いまのところ正確に再現したり描写できないものだ。で、人間の脳はいまのところ次元の複雑さというのを理解するだけの能力がなく、だから夢の中でわたしは夢を正確に把握しているが、この身体が持つ脳はそれを語ることができないらしい。で、記憶という手段が取れない。言ってみればレコーダーの解像度が低いというか、音声録音機で映像を記録しようとしても無理みたいな。夢の中で確認して、よしこれを記憶しようと思うと、取りこぼすのです。ただこういう再現不能次元の夢は多い。というか増えてきた。しかも記憶できないという点で扱いに困る。というか困ってはいないが、保管してほしくないということかもしれない。何か裂け目が広がっているというような。理論物理では、多数の次元を想像するが、頭脳的に考えているだけで、これを実際に探索してみると面白いのではないか。先に進んだ時に、観察者としての自分の意識を保つことを考えなくてはならないし、また戻ってくる時に、果たしてそれまでの自分をちゃんと復元できていないのかということも問題になるのでは。先に進むことで、自分の知覚意識が変形する。自分が変形するのに、記憶するというのは成り立つのか?

2019年1月15日火曜日

20190115 創作は夢に通じる

毎日夢を見ていますが、これに比較すると、起きた後の生活はまったく型にはまって、なにひとつ事件はないんですよ。で、この夢の生活と同じくらいドキドキ感を追求すると、結局それは創作書くしかないということですね。信念体系とか常識に従う生活は、機械的になり、やがては死んでいく。楽しさを追求するには、この定番をどこかで壊していくのがいい。覆す瞬間に、ぱっと気分が晴れていきますからね。でも、土の元素と水の元素に中心を置く人は反対かもしれないね。北方領土を戻してほしいと日本人は言うが、日本人のものになるとその後さまざまなトラブルが発生するので、ロシアのものとして、日本が貸してもらうとか、行き来が許可される程度がいい。そのあたりのことを日本人はまったく考えていないのか?馬鹿なの?と思います。

2019年1月14日月曜日

20190114 ショートショートはキンドルに

以前書いていたショートショートは、太田さんの編集してもらって、キンドルにも載せてもらいました。わたしが作ると、ホッチキスでとめた資料みたいになり、本のように見えません。なので、やはりデザインしてもらったほうがはるかに良いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MCQRV41/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1547411184&sr=1-1&keywords=%E6%9D%BE%E6%9D%91%E6%BD%94

2019年1月13日日曜日

20190113 オカルトの正しい意味はゲーテが体現している

物語を書く時に、象徴に説明を施すことなく象徴のままに展開していくというのが基本だと思われるが、こうした手法の基本はゲーテの緑の蛇と百合姫のメールヒェンではあるまいか。解釈者はたいていこの解釈に失敗している。というのも、解釈した段階で象徴の意味は捻じ曲げられるからだ。永遠に誰も正しい解釈ができない。これが童話の基本だろう。わたしも今ショートショートを書こうとしているが、この童話の基本姿勢を守るのが良いのではないかと考えている。ゲーテのメールヒェンに比較して、モーツァルトの魔笛の台本はなんと悪質なのかと驚くが、モーツァルトの作品は音楽に興味が向かうので、台本の質の悪さについてはあまり気にすることはない。シカネーダーは、ゲーテも所属していたメーソンの知識の表層的なものを台本にしたので、もちろんゲーテのメールヒェンの一部が転用されていると思われるが、現代人の知性は"客観知識"という素養がないので、ああも言えるこうも言えると堂々巡りをする本性を持っていて、きっとメールヒェンを正しくは理解できないのではあるまいか。ゲーテはドイツ精神の軸を作っていて、この恒星軸はまったく古びることがない。現代的なもののすべてが、これに比較して疲れて古びていると思ってもいいのかもしれない。

昨日、1月12日には、noteに短編をupしました。
https://note.mu/lockwood/n/n118b978dd978?fbclid=IwAR2E2c7iknsA2Cx8Xdwz8EBnK1TtyomJ8MlwR_8DFeuqJQo8G-hmOMNmKXA

2019年1月9日水曜日

20190109 壁は総合的には拡大しにくい

6つの壁を考えた時、生命の樹で、父と母に対応するようなビナーとコクマーの左右のセフィロトは空間位置としては上下に配置され、母は床に。父は天井になる。ビナーは世界という子宮とみなすのだが、これは床にあることになる。重層するコスモスは、複数の床ともみなされる。6つの壁は均衡を取っているので、床だけを掘り下げることはできない。床を掘り下げるなら、均等に、他の5つの壁も拡大しなくてはならない。もちろん、上のさらに上にある父とは恒星領域であるが、そこに至ると、同時に、他の壁も同じサイズにしなくてはならないのは大変なことだ。6つのアーキタイプのうち、社会的人格としてのペルソナは前面に配置されるが、父母の壁を拡大すると、この社会的人格の枠も拡大することになるとしたら、それに抵抗しない人はいないだろう。それに背後のシャドーもどんどん大きくなる。個人としての人格を固持すると、他の壁は拡大できないので、もちろん天も地も拡大できにくい。8正義のカードについて、ホドロフスキーはひずみがあると言っているが、ひずみもある程度はいいが、大きすぎるのは許されないので、すると、この8点が支える6つの壁はある程度同じサイズにしなくてはならず、結局ちょっとずつ各々の壁を調整することになる。社会的なところでの人付き合いは、互いのペルソナを監視しあって、同じサイズにしようとするので、この対人関係が多いと、結局6つの壁は何一つ拡大できないということにもなりかねない。

2019年1月8日火曜日

20190108 定年後の趣味は恒星パランで

ブレイディの恒星パランの日没部分を見て、定年退職後の趣味とか、熱中することを決める参考にするのもいいです。総理の生涯現役というのは、まったく間違った考え方で、定年後というのは社会には貢献しない、という姿勢が大切です。社会は自閉的に活動しているので、それに貢献することは、人間を自閉的にしていきますが、するとどこにもつながらない孤島に住むようなものなので息苦しいし、それに犠牲になる必要はない。むしろ脱走を促す活動をするのが本来です。生涯現役になってしまうと自分と環境両方の首を絞めてしまうことですから。遊行期に近づくのだから、仕事にはならないようなことをしないといけない。お金にならない趣味が理想。パランのセッティングには複数の恒星があるかもしれないが、それらをブレンドしたらどうなるのかを考えて見ましょう。またその年齢になっていない人はupperの組み合わせも考えてみると良いです。ただupperの配置が矛盾しているのは、社会貢献というのは、常にその人の本性を裏切る形でしか進まないということです。パランは自分らしさを示すかもしれないが、すると社会には順応するのが難しくなるのでは。なので、社会活動期は、自分の資質はすべて無視して、ロボット化するほうがいいかもしれないです。パランで表示されている恒星は、そもそも自分の故郷の恒星とは違うでしょう。あるいは重なっている人もいる。パランの特徴は、惑星と結び付けようとすることで、二極化された性質の惑星と結びつくことはすなわち地上活動という意味です。

2019年1月7日月曜日

20190107 昨日のショートショートはわりに売れた

昨日1月6日の午前11時に、noteにショートショートを掲載して、昨日じゅうで48個売れました。いままでずっと解説する本は書き続けたけど、勝手にどこにでも持っていけるという創作は、脳の違うところを刺激するようで、とくに象徴を説明しないまま乗り回すことができるのが最大の利点です。長く本を書いていて、このままいくとさらに枠をはみ出してしまうのが明らかなので、というよりこの枠壊し欲求しかないので、このはみ出したい欲求を創作の側に回すと楽です。ただ、わたしはスタピ回帰用のタロットカード経典のマニュアルを書こうという意志が強いので、創作の中に、これを紛れ込ませてしまいますから、それは自分的には間延び。読んでいる人は、マニュアルと勘違いするところもあるかもしれません。言いたいことを直接言及しないで、その周辺を回りつつ暗示するというのが基本ですが、しかしこれは説明文の第二段階的な表現方法かもしれません。でも決してマニュアルそのものではありません。今年は10ハウスにトランシット木星なので、2ハウスのn天体にトラインだし、2ハウスn天体にはトランシット天王星も重なっているので、新規収入の道拡張方向でローカル社会に認識されるという路線を目論んでもいいかもしれないですね。(目標値はそう高くしていない。)わたしのn金星に、ぼちぼちトランシット冥王星がスクエアなので、この「貞子化」をどこでやるかなーと思っていたけど、これでやればいいか。

2019年1月6日日曜日

2019年1月5日土曜日

20190105 楽しさの追求

毎日楽しみを求めて暮らしましょう。物質的なものとは形骸的で無機的なもの。エーテル体は生命力そのもので作られているので、休みなく楽しいことをすると物質体からエーテル体に自我の重心が少しずつ移動します。一般に言われている楽しさは、誰にも通用するものではない。というより、わたしが思うに、かなりの人が楽しさをクリエイトできず、用意された娯楽に夢遊病のように行ってしまう。何が楽しいか、もっと真剣に探求して、無尽蔵のエネルギィを引き出そう。わたしにとって一番楽しいことは「書くこと」です。あと、夢見ることというか、意識が何かのターゲットに入り、そこでいろんなことが起きるというものです。宇宙旅行ということか。この地球世界では予想外のことは起きないので、物質的に何か新しいことをしたいという意欲はほとんどないです。だれでも、自分特有の楽しさを追求しなくてはならない。これやってたら死んでもいいよというものが絶対に必要です。

2019年1月3日木曜日

20190103 そろそろお店も開くね



今日は、16センチウーファーの2ウェイのシステムを、3ウェイにしてみました。ミッドはfostexのFE83En。昨日ヤフオクで落札したものが届きました。180Hzと2500Hzのクロスオーバーです。重いウーファーの音を下に沈めて、軽快なFE83Enが支配権を。ギヤ・カンチェリーの音が瑞々しい。それでいてふくよか。やはりミッド帯域は重たいコーンでないほうがいいですね。ヴォーカルも微細な音が再生できます。


2019年1月1日火曜日

20190101 星人録

今日1月1日に、スターピープルwebの更新があり、わたしの星人録が掲載されていました。
https://starpeople.jp/seijingoroku/matsumurakiyoshi/20190101/2931/?fbclid=IwAR2nNl9izW-4hQMsRJRPTCkoBNm_w_tkN_MtiL0ynjzTyfkPipfHklqpV5o


20190101 農業チャクラって?

昨日見た夢ですが、僧侶の姿をした男性が農業チャクラという考えを展開しており、わたしはその人にタロット占いしました。で、1月1日の今日になって、この人は今自分がやろうとしていることに関係した人格だと気がついた。
農業からカルチャーという言葉が出てくる。数日前にわたしはスピカの話題を出したが、スパイク(麦の穂)に関係してスピカは文化的豊かさを意味する。チャクラは7つの、いわば歌のようなものか。わたしが象徴の表現を扱う練習に、ショートショートを書いているということに関係している。これはわたしから見て修行だから僧侶。それに昨日と今日、なぜか"さとうきび畑"を聞いていて、これも麦の穂が揺れる光景と似ている。緑の海の上に実はおとうさんもちゃんといて、海に溺れないのならばおとうさんを見つけ出すことはできますよ。
で、カード占いは8正義のカードだが、人物が吊り下げられていて、つまり12吊られた男も混じっている。夢の中では、わたしはこの吊られた光景を強調しており、8正義の管理力、つまり8つの点は、地上に根拠を持たない中空から力を発揮するのが良いというのが回答。蛇足ですが、ホドロフスキーは8正義のカードは均衡がひずんでいるという。これは正義のカードの女性が地上に座っているからです。大地に根付くとカルマ成分で、かならず歪みます。わたしは夢の中で、思い切り力強く押し切るのがいいとアドバイスしている。中空から矢を放つという行為を徹底し、中空で均衡を作ればいいわけですね。夢の中の僧侶の男性はなんとなく自信なさげですが、確かにわたしはまだ方向性とか方針をはっきり決めていない。2019年にハーモニックで水星と金星が合ということの方針決定ですね、これは。