2019年8月30日金曜日

20190830 能面

Sさんに提案があります。ユングの6つのアーキタイプはやはりユングが西欧人だけあって、わりにダサいです。正八面体の8つの面については、南総里見八犬伝などと結びつけましたが、これはあまりにも江戸時代的で、狭い共同体においての道徳を示しています。8つのあるいは9つの旧家だとフィットすると思いますが、いっそのこと、能の8つの面で対応させるほうがいい。というのも能は奈良・平安時代よりももっと古い時代から始まり、それは宇宙的なアーキタイプを示すからです。現代においては取りこぼすような要素というのが、能面には確実に反映されています。なので、Sさんにユング的6つのアーキタイプを、6つの能面類型に整理・定義・変更してもらいたいです。現代的には完全に否定され悪とみなされるようなものも、能面ではそのまままともなアーキタイプとして活用されています。で、正立体においては面というのは、実は能面のことでもあり、これはアストラル体ということです。正八面体と、立方体の点・面交換のできる双対という関係性を意識して、能面を定義してください。わたしは三重県に行って、井伊直弼の所蔵していた能面を見てきた。なかなか良かった。20190830


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