アリストテレス的、あるいはグルジェフ的に、宇宙の物質を振動密度の高い順に並べると、絶対、永久不変、大天使、小天使、人、脊椎動物、無脊椎動物、植物、鉱物、金属、無限というふうになるが、これらは球体(自灯明)と線(法灯明)の交互の関係になる。タロットカードでは、1魔術師と21世界も、右手に球あるいは瓶を持ち、左手に棒を持つ。左手は関係性なのだ。で、エーテル界をH24とみなしたとき、これは物質としては自灯明で閉じており、ほかに連絡しないという性質だ。エーテル体は宇宙樹のように、宇宙のあちこちに枝葉を伸ばし、地上からするとこれは「天国への糸」とみなされている。あちこちにつながるのに、どうして閉じた自灯明?と感じる人はいるはず。たとえば、旅人は、どこかの場所で誰かと仲良くなったりすると、もう旅ができない。どこにいっても、親しくなった人とは結局は縁を切らなくてはならない。手を伸ばして拡大するには、身近な関係性を断ち切るということが前提にある。拡大したいのにできない人は、身近な関係性に捕まってしまうからだ。で、アストラル体はH12だが、これは世界を楽しみ味わうボディなので、基本的に法灯明で、身近に触れたものに対しては触れることで識別したり味わったりする。何か食べた時もその味を楽しんでいる。エーテル体はこの味わったり感じたり楽しんだりすると、次の場所に手を伸ばせないので、感じる性質がないと思ったほうがいい。H24とH6はともに共鳴する。低次エーテル体と、高次エーテル体の関係と言ってもいい。で、法灯明はすぐ上の次元でも、すぐ下の次元でも自灯明になるというのは、二極化されたものは統合化して非二元になると、そこで閉じるということでもある。さらに自灯明ボディは次の進化のために自分の結晶を割ってしまう。面倒な関係、まとわりつく呪いとか、次の自灯明に行ってしまうと、それそのものが存在しなくなる。自分にそういう接点、触手がなくなってしまうからだ。これは呪いを排除するのでなく、それを飲み込んでしまってお腹の中で消化して、形がなくなってしまうことでもある。つまり何か呪いをかけられた場合、それを防ぐ理想のものとは抱き込んでしまうことだ。そもそも呪うものとは、すねた犬と同じものだ。関係性は上に行っても、下に行っても消失する。下に行くのは脱落して自分が部分化した中に閉鎖することだが。自灯明と法灯明はそれぞれの振動密度の次元で、それ固有の表現があるということかな。家族の揉め事を抱きこんで、外からは何もないように見せる自灯明。
2018年10月10日水曜日
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